豊田自動織機、3-wayバッテリーフォークリフトに1.5tタイプを追加

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豊田自動織機、3-wayバッテリーフォークリフトに1.5tタイプを追加
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豊田自動織機は、3-wayバッテリーフォークリフト『ラックストッカーMU(マンアップ)』シリーズに、新たに1.5tタイプを追加し、3月24日から販売を開始した。

3-wayフォークリフトは、フォーク部分が180度回転することで、車両の向きを変えず3方向の荷役作業を行い、ラック(棚)間の通路幅を車両幅とほぼ同等に抑えることができるため、スペースを有効に活用できるのが特徴。ラックとの組み合わせで、特に6-10m程度の高所空間を活かした荷の大量保管と効率的な入出庫作業を実現する。座席がフォークと共に上昇するため、パレット単位の入出庫作業に加え、ピッキング作業にも対応する。
 
また、高所スペースを有効活用する機器として、国内で導入されることが多い自動倉庫と比べ、荷姿の変化や物流量の変化に柔軟に対応できる。
 
今回追加する1.5tタイプは、スウェーデンにある同社子会社のBT社製。欧州では2004年から発売している商品で、年間300台以上の販売実績がある。通路間の移動を容易にする「中折れ式操舵機構」、高揚高での身体の保持と操作性を両立する「一体型コントロールパネル」を採用し、操作性の充実を実現したほか、独自の省エネ機能「油圧アシスト&荷役回生ハイブリッド制御」などにより、長時間の作業が可能。
 
価格は1999万7000円。

《レスポンス編集部》

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