新日本無線、車載・監視カメラ用ドライバ/レシーバICを開発

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新日本無線、車載・監視カメラ用ドライバ/レシーバICを開発
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新日本無線は23日、車載カメラ・監視カメラなど、映像送受信機器の信号伝送に適した差動伝送ドライバIC『NJM2504』とレシーバIC『NJM2507』の開発を完了し、サンプル配布すると発表した。

安全意識や防犯意識が高まるなか、車載カメラ・監視カメラの需要は増えているが、車載カメラ・監視カメラ機器などのカメラ/モニタ間は長いケーブルを使用する場合が多いため、外来ノイズによる画像の乱れが問題となっている。新製品は、カメラ/モニタ間で外来ノイズの影響を受けにくい差動伝送化を実現するドライバ/レシーバIC。
 
NJM2504、NJM2507は6dBアンプ・75Ωドライバ・サグ補正回路で構成、アナログビデオ信号(特にコンポジット信号)の差動伝送が可能となる。
 
差動入力の際に同相ノイズを除去するため、ノイズの少ない映像信号伝送が可能。また、低消費電流で、105度の特性保証対応が可能。
 
映像信号伝送で、外来ノイズの影響を受けにくい差動伝送を容易に実現し、低消費電流や105度の特性保証対応可能などの特徴から車載カメラ・監視カメラなどの映像信号伝送に適している。

《レスポンス編集部》

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