新日本石油は、大手需要家との交渉の結果、ベンゼンの3月契約価格を前月と比べて1t当たり35ドル高い395ドルに決定したと発表した。
ベンゼンは、昨年後半に軟調な価格で推移していたものの、在庫調整が進んだ誘導品市場では、市況が底を打ち、稼働を引き上げる動きも見られる。これに連動しベンゼン需要も回復基調にあることから、2月もアジアスポット市況は上昇したため、t(トン)当たり35ドルアップで決着した。これで値上げは2か月連続。
国内価格換算想定値は1kg当たり43.7円となる。
新日本石油は、大手需要家との交渉の結果、ベンゼンの3月契約価格を前月と比べて1t当たり35ドル高い395ドルに決定したと発表した。
ベンゼンは、昨年後半に軟調な価格で推移していたものの、在庫調整が進んだ誘導品市場では、市況が底を打ち、稼働を引き上げる動きも見られる。これに連動しベンゼン需要も回復基調にあることから、2月もアジアスポット市況は上昇したため、t(トン)当たり35ドルアップで決着した。これで値上げは2か月連続。
国内価格換算想定値は1kg当たり43.7円となる。