日本自動車販売協会連合会が発表した2月の新車販売台数(軽除く)は21万8212台、前年同月比32.4%減と、3割を超えるマイナス幅になった。
車種別では、乗用車が同32.2%減の19万4236台と大きく落ち込んだ。特に景気低迷の影響で上級車の販売が落ち込んでおり、普通乗用車は同40.7%減の7万6404台となった。小型乗用車は同25.2%減の11万7832台だった。
トラックは、工場の減産などで物流需要が低迷、トラックを減車したり、代替えを先送りする動きが加速しており、同35.2%減の2万2693台だった。普通トラックは同42.4%減の7360台、小型トラックが同31.0%減の1万5333台だった。
バスは同3.7%減の1283台だった。