三菱自動車が25日に発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比53.9%減の5万3339台と半減した。
国内生産が、国内販売の大幅不振、輸出の急激な落ち込みの影響で同65.0%減の2万5392台となった。
国内販売は、同36.3%減の9663台と、1万台を割り込んだ。特に登録車は同54.0%減の2988台だった。国内新車市場のシェアは0.8ポイントマイナスの3.4%にまで落ち込んだ。
輸出は同77.4%減の1万2936台だった。欧州向けが同84.1%減、北米向けが同67.7%減、アジア向けが同54.7%減と低迷。
海外生産は同35.3%減の2万7947台だった。アジアは同28.2%減、欧州が同20.3%減だったほか、北米が同66.5%減だった。