24日に発表された光岡自動車の新型霊柩車『ミツオカリムジン type2-04』“おくりぐるま”は、年間で新規登録される霊柩車の数を同社推定400台強とし、そのなかでシェア20%獲得を目標として販売される。
同社取締役副社長・ミツオカ事業部統括の河村賢整氏は、「光岡の霊柩車は、現状は年間40台から50台が売れているが、このクルマは年間100台売れればいいと思っている」と話す。
また、同社リムジン・特販課 課長の北川茂久氏は、霊柩車の販売内容について「リピーターが50%、新規購入が50%、ほぼ半々の比率。そのリピーターの中からすでに数台の予約オーダーを受けている」(同)と語る。
さらに、ユーザーの地域分布について北川氏はコメントを避けたが、「日本の西のほうがユーザーが多い」と話していた。