ゼンリンは23日、子会社のゼンリンデータコムのセールスプロモーション事業を4月1日付けで分社化してボーフォード・ジャパンに移管すると発表した。
ゼンリンデータコムのセールスプロモーション事業は、大手企業を中心に直接取引を行っている。一方のボーフォードは、生産拠点を中国に持ち、大手百貨店への企画提案商品を中心に事業を展開している。
今回、ボーフォードに事業を移管することで、ゼンリンデータコムの営業力とボーフォードの商品企画力、生産管理力を結集、良質なセールスプロモーション関連商品を顧客に提供する体制を構築する。ゼンリンデータコムが展開するネット広告事業、EC事業との相乗効果も期待できるとしている。
ボーフォードは事業の取得に伴って1000株を発行してゼンリンデータコムに割り当てる。