JFEスチールは20日、西日本製鉄所(福山地区)第3高炉を2月末までに休止することを決定したと発表した。同社では、鉄鋼需要の低迷から既に粗鋼の大幅な減産を行っているが、今後の受注見通し、生産効率、コストなどを総合的に勘案して新たに高炉の休止を決めた。 今下期に実行中の上期比400万トンの粗鋼減産計画については変更無い。 今後も、鉄鋼需要の動向を注視しながら柔軟かつ迅速に需要に見合った生産体制の構築を目指す。