踏切の先にある信号が気になり、列車に突っ込む

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14日午前、北海道白老町内にあるJR室蘭本線の踏切で、遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の下り貨物列車が衝突した。乗用車は中破。同乗者1人が打撲などの軽傷を負っている。

北海道警・苫小牧署によると、事故が起きたのは14日の午前9時ごろ。白老町竹浦付近にあるJR室蘭本線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の下り貨物列車(隅田川発/札幌貨物ターミナル行き、17両編成)が衝突した。

衝突によってクルマは中破。助手席に同乗していた男児が打撲などの軽傷。運転していた女性にケガはなかった。警察では自動車運転過失傷害と過失往来危険の容疑で女性から事情を聞いている。

現場は竹浦駅構内にある踏切。調べに対して女性は「踏切の先にある信号を見ていて、遮断機が作動したことに気づかなかった」などと話しているという。

《石田真一》

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