トンネル内のスプリンクラー誤作動、驚いて追突

自動車 社会 社会

12日未明、東京都千代田区内の首都高速道路八重洲線・八重洲トンネル内で、第2車線側のスプリンクラーが誤作動。これに驚いて急ブレーキを掛けた乗用車にタクシーが追突する事故が起きた。この事故で3人が軽傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、事故が起きたのは12日の午前0時55分ごろ。千代田区八重洲付近の首都高速八重洲線・八重洲トンネル内で、第2車線側のスプリンクラーが突然作動し、大量の水を噴射。視界を遮られたことに驚いた乗用車が急ブレーキを掛けたところ、後続のタクシーが避けきれずに追突した。

この事故で双方のクルマが小破。双方の3人が打撲などの軽傷を負った。現場のトンネルでは、スプリンクラーなど消火施設の点検作業が行われており、この際にミスが生じたものとして、点検を行っていた道路会社から事情を聞いている。

現場は片側2車線。当時は第1車線側(左側)の通行を規制し、トンネル左側の施設を点検していた。しかし、何らかの原因で右側にある第2車線側スプリンクラーが動作してしまったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集