住友ゴム12月期決算…増収減益 今期は最終利益ゼロ予想

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住友ゴム工業が発表した2008年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比43.0%減の257億円と大幅減益となった。

売上高は同6.6%増の6049億円と増収となった。原材料価格高騰で、タイヤ販売価格を値上げしたことから増収をキープした。
 
損益では、原材料価格アップが収益を圧迫、円高による為替差損も影響して大幅減益となった。経常利益は同65.6%減の148億円と大幅減益となった。最終利益は同94.5%減の10億円だった。
 
今期の業績見通しは売上高が同7.4%減の5600億円、営業利益が同30.0%減の180億円、経常利益が同19.2%減の120億円、当期純利益は収支トントンとなる見通し。

《レスポンス編集部》

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