ハナテンが発表した2008年4-12月期の連結決算は、売上高が前年同期比0.6%減の163億9400万円と微減だった。
中古車販売部門は、小売り市場の低迷で販売価格が下落しているほか、オートオークション部門では円高や鉄スクラップ市況の低迷など、外部環境が悪化したため、成約率が低調となった。
このため、収益が悪化し、営業利益は前年同期の10分の1以下の8000万円だった。経常損益は6200万円の赤字。
また、繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額1億8800万円を計上したため、当期赤字は5億900万円となった。