スズキの鈴木会長、「4-6月が底、しかし…」

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スズキの鈴木会長、「4-6月が底、しかし…」
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スズキは5日、2009年3月期第3四半期決算の会見を行った。その席上、鈴木修会長兼社長は「経済の底がいつか」との質問に対し、「4 - 6月が底」と答えた。

しかし、7月から経済が反転するとは全く思っていなく、「底の状態がずっと続いていく。その可能性が非常に高い」と付け加えた。

「今回は、米国が急性肺炎になったら、世界が仮死状態になってしまった。誰も経験したことがない」と、会社経営歴30年以上を誇る鈴木会長も暗中模索の状態。

こうした経済危機を乗り切るには奇策はなく、「全社員が力を合わせて、やることをやっていく以外にない」と鈴木会長は力説していた。

《山田清志》

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