デンソーが発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、経常利益がトヨタ向けの部品の受注減少による操業度差損、為替差損により前年同期比65.9%減の1005億円と大幅減益となった。
売上高は、トヨタをはじめとする自動車メーカーが先進国の車両生産が減少したことから受注が減少、円高進行による為替換算の影響もあって、同11.6%減の2兆6303億円と2ケタの減収となった。
当期純利益は投資有価証券評価損などの特別損失289億円を計上したことから、同80.7%減の371億円と大幅減益となった。