【カーエレ09】東海電子のアルコール・インターロック装置

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【カーエレ09】東海電子のアルコール・インターロック装置
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東海電子(静岡県富士市)は、「第1回国際カーエレクトロニクス技術展」(1月28 - 30日、東京ビッグサイト)で、新製品である飲酒運転抑止装置「アルコール・インターロック装置」を実車に装着して展示した。

同社営業部の窪田成明氏は「2009年の4月から5月に発売を予定している。価格は工賃込みで20万円程度になるだろう」という。

同装置は、停止状態でドライバーの呼気中アルコール濃度を測定し、規定値を超えた場合はエンジンを始動させないシステムで、運転中の行動はすべて記録されデータが保存される。測定時間は約5秒。タバコやにんにくなどには反応しない。

飲酒運転を根絶し、交通事故件数や死者数・負傷者数を削減する観点から、飲酒運転を防止するアルコール・インターロック装置の実用化に向けた取り組みが進められているが、窪田氏は「同システムの装着に関して義務化されれば、事業用自動車を持つトラック、バス、タクシーなどの自動車運送事業者などから装備されるだろう」と語る。

《レスポンス編集部》

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