ジャパンエナジーと、大阪ガス、日商LPガス、伊藤忠商事、伊藤忠エネクスは、液化石油ガス事業の統合に向けて設立する新会社の概要を決定したと発表。新会社は「ジャパンガスエナジー(JGE)」で4月1日に設立する。
資本金は35億円。社長には和泉潤一ジャパンエナジーLPガス部長が就任する。輸入数量は年間150万トンを見込んでおり。販売数量が年間225万トン、売上高は1600億円程度と見ている。
事業統合の方法では、ジャパンナジーと日商はそれぞれのLPG元売事業・卸売事業を4月1日に分社化して新会社に事業を移管する。エネクスは、4月1日に子会社が営むローリー卸売事業を含めて新会社に事業を移管する。
JGEは4月中を目途に、エネクスを引受先とする第三者割当増資を行い、エネクスはこれを引受けることでJGEに資本参加する。