リニアテクノロジー、最大40個の白色LEDをドライブ可能なコンバータを発売

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リニアテクノロジーは、最大40個の白色LEDの定電流LEDドライバとして動作するように設計された45V、2.1MHz DC/DC昇圧モード・コンバータ「LT3599」の販売を開始した。

LT3599は、12V入力で最大4本のLEDストリングをドライブ可能で(各ストリングは最大10個の直列接続120mA白色LEDで構成)、最高90%の効率を達成する。マルチチャネルが可能で、中型のTFT-LCDバックライト・アプリケーションに適している。また、入力電圧範囲が3.1-30Vで、車載、医療、産業用アプリケーションにも適している。1.5%のLED電流整合により、ディスプレイの均一な輝度が保証される。
 
True Color PWM調光を採用することで3000:1の高い調光比を実現する。200kHz-2.1MHzの範囲でプログラム可能な固定周波数動作と電流モード・アーキテクチャにより、外付け部品のサイズを最小限に抑えながら、広範囲の電源電圧と出力電圧にわたって安定した動作を行う。
 
また、スイッチング周波数は、外部クロックに同期可能なため、ノイズ耐性を改善すできる。熱特性が改善された5mm×5mmQFNパッケージまたはTSSOP-28Eパッケージで供給され、LEDバックライト・アプリケーション向けに実装面積が非常に小さいソリューションを提供する。

《レスポンス編集部》

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