東急グループ、PASMOを使った新しい広告の実証実験を実施

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東急グループ、PASMOを使った新しい広告の実証実験を実施
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東急エージェンシー、東京急行電鉄、東急ステーションリテールサービス、東急カードの4社は、19日から『PASMO』、『TOKYUポイント』、東急線駅売店「toks」、東急線電車内広告を組み合わせた新しい広告手法の展開に向けた実証実験を行う。

実験は、東急カードが発行するクレジットカード『TOP&カード』のオートチャージサービス機能付PASMOの電子マネーを使い、toksで対象商品の不二家『カントリーマアム・5枚入り』を購入した人に、通常の買物で貯まるPASMO電子マネーTOKYUポイントとは別に、TOKYUポイントを10ポイント付与する。

キャンペーンの告知には、東急線電車内の中づり広告と、toks店頭の液晶モニターを使用する。

実験では、通勤・通学者の利用が多いPASMOをツールとして、鉄道利用者に最も近い「買場」である駅売店のtoksが対象店舗で、電車内の中づり広告で対象商品を告知、駅構内のモニターで再度、注目を喚起し、通常の広告より強力に対象商品の購買促進につながるのかどうかを検証する。

今回の実験を通じてPASMO電子マネー、TOKYUポイントを使った広告の可能性を広げると同時に、東急グループ各社が連携してグループ事業のシナジーを創出するサービスの開発を目指す。

《レスポンス編集部》

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