日本ビクターは、4月下旬発売予定の新商品の業務用HDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM100」から、業務用機器の商品ブランドを日本ビクターのグローバルブランドである「JVC」に順次統一すると発表した。
同社の業務機器部門は、1929年から業務用商品の開発・製造・販売を行なってきたが、今回のブランド統一により業務用分野をさらに強化し、グローバル展開を拡大する方針だ。
同社は、業務用分野強化の一環として、グローバルに販売地域を拡大する計画。商品についても、グローバルな品質基準、全世界の要望レベルをクリアするクオリティを実現し、競争力を強化する。このため、国内外で日本ビクターとJVCに分かれていたブランドを一本化し、グローバルモデルとして展開する。
ブランドイメージをJVCに統一することで、マーケティング活動をグローバルに統合する。販促物や店頭ツール、コミュニケーション活動なども共通化する。