ゼネラルモーターズは、同社の3.6リットルV6エンジンが米国の自動車専門誌『ワーズ・オートワールド』が選ぶ2009年北米エリア「10ベストエンジン」に選ばれたと発表した。GMの3.6リットルV6は、環境対応へのGMの包括的な戦略の一環として、直噴技術などの採用により燃費性能の向上と排出ガスの削減を両立を図ったエンジンだ。この3.6リットルV6は、自動車専門誌『モータートレンド』でカーオブザイヤーに選ばれたキャデラック『CTS』をはじめ、GMの6車種に搭載される。このユニットがワーズ・オートワールド誌の10ベストエンジン賞を受賞するのは今年で2度目。授賞式はデトロイトモーターショーで行われる。 GMのグローバル・パワートレイン・品質担当のトーマス・スティーブンス上席副社長は「GMがエンジン開発でリーダーシップ的な役割を果たしていること、また、直噴技術といった先進技術の開発で主導的な立場を狙うGMの取り組みについて、引き続きワーズ誌から評価されたことを嬉しく思う」とコメントしている。
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