年間35台の受注生産を予定している光岡自動車の『卑弥呼』(ヒミコ)は、海外への販売も視野に入れているが、35台という数字はあくまで国内販売だけの予定数だ。
同社国内営業課の笠原勝義氏は、「海外からの受注は未知数。まったく読めない。これだけ為替が円高に振れているので慎重に進めていく」と語る。
いっぽうで、同社会長の光岡進氏は、「卑弥呼は海外でも売れると思う。『大蛇』(オロチ)も1台売れたが、オーナーはブルガリアの人だった」と話していた。
マツダ『ロードスター』がベースの卑弥呼。海外での注目度はいかに。