オークネット、TVオークション開催日を週1回に縮小

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オークネットは、2009年1月12日の初荷オークションから、これまで土・月曜日の週2日開催していた中古車TVオークションを月曜日のみの1日に集約すると発表した。

今回のTVオークション開催日を週1日に集約するのは、会員の利便性向上が目的としている。「共有在庫」や「一撃市場」とともに、顧客ニーズに合わせ、それぞれのサービスを効率的に利用してもらうことを目指す。
 
開催曜日に関しては、土・日曜日の商談予約車を月曜日に落札し、週末にはクロージングしたいという多くの会員の意見を考慮し、月曜日開催に決定した。
 
9月15日よりスタートした「共有在庫登録体験キャンペーン(検査料無料)」は、最近の市況を反映して、全国7000会員の賛同を得ることで、11月20日現在、登録掲載台数約3万7000台、このうち検査つき車両3万となり、成約流通台数も順調に増え続け、前年対比300%増、オークションへの振替出品後の成約台数を含めると月間約1800台まで達している。
 
また、11月4日からスタートした一撃市場の新設により、従来の共有在庫からのテレビオークション振り替えで販売する方法のほかに、オークション流札からの一撃登録や、共有在庫からの一撃登録で販売する方法も新たに加わった。
 
オークネットは今後も、会員が求めるニーズ・環境・時代に応じて、中古車流通をより良く整備していく中で様々な情報流通支援サービスを推進し、会員の利便性向上を図るとしている。

《レスポンス編集部》

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