「Alibaba JAPAN」を運営するアリババは、10月22日、23日の2日間、自家用車を保有する20代 - 60代の男女に対してカーナビについてのインターネット調査を実施、計300人からの回答をまとめた。
調査の結果、カーナビを装着している人の比率は54.0%と、自家用車保有ユーザーの半数以上となった。カーナビを装着している162人に、カーナビのタイプを聞いたところ、最も多かったのがAV一体型で55.6%、次いでオンダッシュ型で27.2%、ポータブル型・簡易型は15.4%だった。ただ、購入時期では2008年としたポータブル型・簡易型が38.1%を占め、急増している。
また、自身でカーナビを購入し、購入金額を憶えているユーザー110人に購入金額を尋ねたところ、10万円未満が34.5%、10万円 - 20万円未満が33.6%、20万円以上が31.8%だった。
自家用車を保有している300人にカーナビメーカーの認知度を複数回答で聞いたところ、トップはパイオニアで77.3%、2位はパナソニックで69.0%、続いてソニーの48.7%、クラリオンが45.7%、三洋電機が39.0%だった。
さらに、カーナビメーカーを知っている253人にカーナビで性能面・機能面で最も優れていると思うメーカーを聞いたところ、最も回答が多かったのはパイオニアで37.5%、次いでパナソニックで11.9%、三洋電機が4.7%、ソニーが2.8%だった。
また、カーナビを装着している162人に、持っているカーナビのメーカーを聞いたところ純正メーカーの30.2%以外では、トップはパイオニアで24.1%、2位がパナソニックで14.8%だった。
現在使用しているカーナビ満足度では「とても満足している」が14.8%、「やや満足している」が48.8%だった。満足度を購入金額別でみると購入金額が10万円未満のユーザーの満足しているは52.6%だったのに対し、10万円-20万円未満のユーザーの満足しているは64.8%となり、さらに20万円以上のユーザーの満足しているは、71.4%だった。購入価格が高くなるほど、ユーザーの満足度も高くなるという傾向が見られた。