石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると、11月4日(調査日)現在のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前の週と比べて10円以上下がって141.0円/リットルとなった。
レギュラーガソリンの全国平均小売価格は、調査日8月4日:185.1円/リットル以来、13週連続の下落。暫定税率撤廃の一時期を除くと、調査日2007年7月17日:141.1円/リットル当時の水準。
都道府県別でレギュラーガソリンが最も高いのは長崎県で150.3 円/リットル、最も安いのは沖縄県で127.1 円/リットル。全国平均に近いのは鳥取県で141.0円/リットルで同じ、岡山県が140.9円/リットル、山梨県が141.2円など。
ハイオクガソリンの全国平均の店頭小売価格も10円以上下がって151.9円/リットル、軽油は8.3円下がって131.2円/リットルとなった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、11月6日のレギュラーガソリンの全国平均価格は130.1円/リットル、ハイオクは 139.4円/リットル、軽油は121.3円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。