モード学園、元日産デザイナーが教授に…新宿 コクーンタワー竣工

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モード学園、元日産デザイナーが教授に…新宿 コクーンタワー竣工
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5日に行なわれた「モード学園 コクーンタワー」竣工披露会では、カーデザインスタジオ(25階)も公開され、“世界標準のカーデザイン教育”を目指す高野修治教授が、報道陣らに教室を案内していた。

高野氏は、日産自動車でチーフデザイナー、日産デザイン・ヨーロッパ(ミュンヘン)社社長、同(ロンドン)社副社長などを歴任。プロダクトチーフデザイナー時は現行『フェアレディZ』(350Z型)のデザイン開発などを手がけた経歴の持ち主だ。

カーデザイン学科教授として、今後の目標について高野氏は、「カーデザインを軸として、主要メーカーにデザイナーとして卒業生を送り込みたいと思っている。専門性が高いレベルにあることから、入社2年目から4年目相当に値する学生を送り込みたいと思っている。また、4年制の専門学校なので、今までの専門学校と違い、もっと考える力をつけてほしいとも思う。専門性を特化させながら、大学出身のデザイナーに負けない考える力を備えさせたい」と語った。

高野氏は、1年次から4年次までのカーデザイン関連の教壇に立つという。「ひとつはクルマが好きなこと。やる気を大切にしているので、情熱があればウェルカムですね。ものづくりの楽しさやプロダクトデザインも教えていきますので、創造することが好きな人もぜひ来てほしい」。

授業は来2009年4月から。一期生となる人たちへ向けて、「先生と生徒というよりは、師と弟子のような関係にしたいですね」と高野氏はメッセージを送っていた。

《レスポンス編集部》

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