日本自動車販売協会連合会が発表した10月のブランド別新車登録台数(軽除く)によると、ホンダ、スズキ、日産ディーゼルを除く全ブランドが前年割れとなった。
トヨタは同13.6%減の11万7642台と大幅マイナスだったものの、シェアは50.3%だった。レクサスも同17.9%減の2284台と依然として低迷している。
日産は同19.6%減の3万1708台と大幅マイナスで、シェア3位にダウンした。三菱自動車は同39.0%減の3777台と低迷し、シェアでスズキやスバルに抜かれた。
スバルは新型車を相次いで投入したものの、同8.6%減の4128台と早くも前年割れ。
スズキは『スイフト』などが好調で、同12.1%増の6127台となり、登録車のシェアが5位と健闘した。
ホンダは『フィット』や『フリード』、新型『オデッセイ』などの効果で同10.1%増の3万3423台となり、日産を抜いてシェア2位に返り咲いた。