トヨタ自動車が発表した2008年度上半期(4 - 9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同期比0.3%増の416万9430台と、微増にとどまった。
国内生産は、同0.3%増の200万7299台と微増だった。輸出は堅調だったものの、国内販売が低調だったため。国内販売は、同2.3%減の70万5203台と低迷し、70万台割れ寸前。新型車や『プリウス』など一部車種は順調だったが、その他のモデルが不振だった。
輸出は、同1.9%増の130万3126台と前年を上回ったものの、低い伸び率だった。
海外生産は、同0.3%増の216万2131台と微増だった。欧州、北米が低調だったものの、その他市場がカバーした。