大同特殊鋼は20日、2009年3月期の中間業績(4 - 9月)予想を上方修正して発表した。売り上げ数量と販売価格の改善が当初予想を上回った。
売上高は当初見通しの3060億円にくらべ126億円増え、3186億円と前年同期にくらべ11.9%の増加となる。また利益も営業利益は135億円(前年同期比14%減)、経常利益は135億円(同15.9%減)、純利益は60億円(同66.8%増)といずれも上方修正した。
単体業績も売上高が2084億円(前年同期比10.3%増)、営業利益は390億円(同45%減)、経常利益は560億円(同32%減)、純利益は330億円(同44%減)といずれも当初の見通しから上方修正した。