日本自動車連盟(JAF)は、ロードサービスのけん引(レッカー移動、搬送)で、会員のけん引距離無料範囲を12月1日から15kmに拡大すると発表した。
会員のけん引距離無料範囲は現在5kmまでだ。これは1968年4月に定めたもので、40年ぶりに改定する。
最近のクルマやバイクは、電子制御化などで、現場での応急修理が難しく、ディーラーや整備工場などにけん引(搬送)するケースが増えている。
また、けん引先までの距離も長くなる傾向にあり、会員から、けん引距離の無料範囲の拡大を求める声が多かった。
JAFは、会員のニーズに対応、12月1日(午前0時)から、会員のけん引距離無料範囲を従来の5kmから、15kmに拡大する。