イオン、お歳暮贈答品の配送でカーボンオフセット

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イオンは、10月18日から受け付けるお歳暮贈答品を配送する時に排出されるCO2(二酸化炭素)についてカーボンオフセットの取り組みを取引先290社とともに実施すると発表した。

イオンの今年のお歳暮は1321店舗で展開し、グループ全体で約310億円の販売を目標としており、これら贈答品を送り先まで配送する際、1560tのCO2が排出されると想定している。イオンは取引先と共同で、三井住友銀行を介してこのCO2排出量に相当するCO2排出権(インドの風力発電プロジェクト)を調達し、地球温暖化防止に貢献するとしている。

この取り組みで、お歳暮商品の価格や送料での顧客の追加負担は無い。

同社は、2012年度までにCO2排出総量を2006年度比で30%削減するという「イオン温暖化防止宣言」を今年3月に策定している。今後もモーダルシフトや配送の効率化を図り、CO2排出量を削減する方針だ。

《レスポンス編集部》

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