富士通テンは、2007年度におけるグループ全体の社会活動・経済活動・環境保全活動と、その成果をまとめた2008年版「社会・環境報告書」を発行した。
同社では、社会とのコミュニケーションを深めることを目的に、1999年度から毎年、「環境報告書」を発行している。2005年版からは、社会性情報と経済性情報を加えるなど、内容の充実を図るとともに、名称を「社会・環境報告書」に改めた。
2008年版では特集ページを新設し、今回「環境と人に、よりやさしい自動車の創造に向けて」と題し、エンジン制御ECUによる社会・環境への貢献を紹介した。また、第三者意見とその意見に対する回答の掲載、車載製品のライフサイクルアセスメント(LCA)の実施や製品環境規制適合確認システムの構築を紹介している。