ブリヂストン、米州タイヤ事業を組織改正…社名からファイアストン無くす

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ブリヂストンの米国子会社、ブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インク(BSAH)は、2009年1月1日付で、米州タイヤ事業の組織改正と社名を変更すると発表した。

組織変更では、ラテンアメリカタイヤ事業、アメリカ及びカナダの消費財と生産財タイヤ事業を、BSAH傘下のブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカンタイヤを社名変更したブリヂストン・アメリカス・タイヤ・オペレーションズ(BATO)に集約する。BATOの代表には、BSAHの西山麻比古副会長兼社長が就任する。

BATOに米州タイヤ事業を集約することで、タイヤ事業に集中できる体制を構築するとともに、親会社であるブリヂストンが全世界のタイヤ事業で進めているビジネスモデルを反映した組織体制とする。

また、米州子会社の社名を変更する。ブリヂストングループの一員であることを明確にするのが目的。BSAHは「ブリヂストン・アメリカス・インク」に、ブリヂストン・ファイアストン・カナダを「ブリヂストン・カナダ」に、ブリヂストン・ファイアストン・ラテンアメリカンタイヤを「BATOラテン・アメリカンタイヤ」など、社名からファイアストンを無くす。

《レスポンス編集部》

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