日立アプライアンス、広州トヨタの新工場に冷凍機を納入

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日立アプライアンス、広州トヨタの新工場に冷凍機を納入
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日立アプライアンスは、中国の広州豊田汽車有限公司(広州トヨタ)向けに、高効率ターボ冷凍機「HC-F-GXシリーズ」の大容量機種(1800冷凍t)6台を納入したと発表した。

トヨタの中国市場での主力生産工場の広州トヨタでは、工場拡張を計画しており、ターボ冷凍機はこの拡張部分の空調を担い、2009年半ばから稼動開始する予定。

今回納入する機種は、「中華人民共和国国家標準」で規定された「エネルギー効率1等級」基準を上回る世界最高レベルのエネルギー消費効率を実現している。また、現在、広く中国の工場で導入されている「エネルギー効率等級2等級」機種と比較した場合、CO2排出量を11%削減できる。さらに、冷媒にはオゾン破壊係数ゼロのHFC134aを採用するなど、省エネ性の高さや環境面にも配慮した。

同社では、昨年4月にHC-F-GXシリーズに、大容量の1600、1800、2000冷凍tの3機種を追加し、日本と中国で同時に発売した。日本市場では既に20台を納入したが、中国市場への納入は今回が初めて。

《レスポンス編集部》

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