パスモは、交通ICカード『PASMO』の累計発行枚数が1000万枚を突破したと発表した。PASMOは2007年3月18日からサービスを開始、今年8月30日に、発行枚数が1000万枚を突破した。1年5か月での1000万枚突破は、当初の想定を上回る発行枚数としている。
PASMO協議会加盟の鉄道23業者におけるICカードの平均利用割合は定期外利用で65.6%、定期利用で76.9%となっている。
パスモによると、PASMOが首都圏の鉄道、バス、物販を一枚のカードで決済可能で、さらにサービス開始時からJR東日本のSuicaと相互利用によるシームレス化を実現したことで、多くの利用に結びついていると分析している。