【三菱 パジェロミニ 改良新型】パジェロらしさを演出

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1998年の現行型登場時からロングセールスを続けている『パジェロミニ』が10年目のマイナーチェンジをおこなった。今回のマイナーチェンジでは内外装がリフレッシュされ、燃費性能の向上やナビゲーションシステムの性能アップなどが図られた。

その中でも注目は、より存在感を増したスタイリングだ。三菱自動車 商品企画部の葛西宏樹さんは「新しいパジェロミニのスタイリングは、初代モデルのような丸目の可愛らしいデザインと、『パジェロ』に近いSUVらしいデザイン案のどちらを採用するかで葛藤がありましたが、最終的にはひと目でパジェロのファミリーと分かる力強いスタイリングを採用することになりました」

「パジェロらしさを演出している具体的なアイテムは目尻がつり上がったヘッドライトやオーバーライダー風に仕上げたフロントバンパー、フロントグリルのデザインなどです。このフロントバンパーは3分割構造になっているので、コーナー部分を擦ってしまっても補修費用が抑えられるというメリットもあります」

「またリヤでは少し右側にオフセットされていたスペアタイヤの位置を中央に移設し、従来バンパーにも装着されていたリヤランプを左右2箇所に集約して、ナンバープレートをバンパー部分に移動しました。これによりリヤも現行パジェロらしい上質なデザインに仕上げました」とコメント。

実際に新しくなったパジェロミニはパジェロをそのまま小さくしたような、SUVらしいスタイリングを手に入れており、全体的な質感が向上している。リヤビューは逆にシンプルになったが、悪路にも強い堅牢なイメージが高まった。このデザインこそ新しいパジェロミニ最大のセールスポイントといえるだろう。

《岡島裕二》

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