コマツ、油圧ショベルをフルモデルチェンジ

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コマツ、油圧ショベルをフルモデルチェンジ
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コマツは、後方超小旋回油圧ショベル「PC78US」(標準バケット容量0.28立方m)をフルモデルチェンジして販売開始した。

コマツの後方超小旋回油圧ショベルUSシリーズは、管工事など狭い現場から一般土木など、さまざまな現場での運用を想定したモデル。

今回のモデルチェンジでは、強化ブレードを標準装着としたほか、現行「PC200」の設計思想とデザインイメージを継承し、「環境」「安全」「IT」を基本コンセプトとに進化した。

最新エンジンテクノロジー「ecot3」を駆使した新型エンジンを搭載し、日米欧の最新排ガス規制に対応した。国土交通省低騒音型建設機械基準値をクリアし、環境性能の向上を図った。

また「油圧ショベル転倒時運転者保護構造キャブ」を装備。落下物や万一の転倒時にも巻取り式シートベルトの装着と合わせて、オペレーターをガードする。ワイドな前方視界と余裕ある足元スペースを実現した新フォルム大型キャブを採用し、快適に作業が行えるように配慮している。

車両遠隔管理システム「コムトラックス」もアップグレードし、稼働情報をもとにした「省エネ運転支援レポート」の提供など、顧客へのサポートメニューを充実した。キャブ内には、視認性と操作性を大幅に向上した「7インチ大型マルチカラー液晶モニター」を装備し、エンジン始動から停止まで、オペレーターをアシストする。

価格は815万円。

《レスポンス編集部》

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