損害保険ジャパンは、9月19日に東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」改札口前に、国内損害保険業界初となる保険会社直営の来店型保険ショップ「損保ジャパンやさしい保険ショップ・明治神宮前メトロピア店」を、スターバックスコーヒーとスペースを共有したオープンな店舗形態で開設すると発表した。
顧客の「専門家に相談したい」「自分の都合の良い時間に相談したい」「自宅や職場には訪問してほしくない」という声に対応して保険代理店や生命保険会社が来店型保険ショップを出店するケースが増えている。
同社では今後、顧客の来店型保険ショップへのニーズが高まるとともに、損害保険代理店による出店も増えていくと見ている。そこで、来店型保険ショップの運営を直接手がけることで、顧客の利便性向上を図り、あわせて来店ニーズや店舗運営のノウハウを把握・検証・蓄積して損保ジャパンの代理店支援に活用するため、直営店舗を開設する。
損害保険業界では、保険代理店が独自に来店型保険ショップを出店しているケースはあるが、損害保険会社が直営店として出店するケースは初めて。
同社では、損保ジャパンやさしい保険ショップを来店型保険販売のアンテナショップと位置付け、ショップの運営によって把握した顧客ニーズや店舗の運営ノウハウを、今後、損保ジャパン代理店の店舗運営に活用する。