カーブで逸脱、ベルト未着用の女児2人が死傷

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8月29日午後、京都府宇治市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた大型トラックと正面衝突した。クルマは大破し、乗っていた3人が死傷している。

京都府警・宇治署によると、事故が起きたのは8月29日の午後0時40分ごろ。宇治市白川川上り谷付近の市道を走行していた66歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。同乗していた7歳の女児が腹部を強打し、近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。10歳の女児も頭部を強打して意識不明の状態となった。2人はいずれも後部座席にシートベルト未着用の状態で着座していたとみられる。クルマを運転していた男性も骨折などの重傷を負っている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では乗用車を運転の男性がハンドル操作を誤ったものとみて、回復を待って自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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