【VW ゴルフ TSIトレンドライン 解説】軽快なフットワークも魅力

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フォルクスワーゲン(VW)『ゴルフ』に新たに設定された「TSIトレンドライン」は従来の「ゴルフE」に変わるエントリーモデルだ。パワートレインを一新したことで走りにも軽快感が生まれている。

今までのTSIエンジンと6速DSGを搭載したゴルフのモデルは車両重量が重くなることが多かったが、TSIトレンドラインでは軽量なターボエンジンと7速DSGを採用することで従来のゴルフEよりも10kgの軽量化に成功しているのだ。

VWジャパンマーケティング統括部の山崎信雄さんは「トレンドラインのエンジンは排気量は従来のTSIと同じ1.4リットルですが、過給器がターボだけになったことやマニホールド内蔵のインタークーラーの採用によりエンジンだけでもツインチャージャーのTSIエンジンよりも14kgも軽量化しています」

「また7速のDSGも6速のDSGよりも23kgも軽いので、最終的にはTSIエンジンと7速DSGを搭載しながらも、従来の1.6リットルと6速ATの組み合わせたゴルフEよりも軽量化することができました」

「装備的にはトレンドラインには瞬間燃費などが表示されるマルチファンクションインジケーターが新たに装備され、タイヤも省燃費仕様となっていますが、そのほかの部分ではゴルフEと同様の設定になっています」とコメント。

トレンドラインは195/65R15というサイズの省燃費タイヤを履いていることもあり、ゴルフの中では比較的ソフトな足まわりとなるが、それでも安定感のあるフットワークは維持されている。車両全体の軽量化を実現しながらも、動力性能を高めたことでトレンドラインは、ゴルフEを大幅に上回る軽快な走りを手に入れている。

エントリーモデルということもあり、セミオートエアコンのスイッチまわりやシートファブリックの質感は高いとはいえないが、走りの質で判断すればTSIトレンドラインは非常にコストパフォーマンスの高いモデルといえそうだ。

《岡島裕二》

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