マツダは、2007年度の事業活動を中心とした企業の社会的責任(CSR)についての考え方や活動をまとめた「社会・環境報告書2008」を発行した。
今回の社会・環境報告書2008では、マツダの技術開発の長期ビジョンである「サステイナブルZoom-Zoom宣言」に基づいてグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2015年までに30%向上させる計画について紹介した。
「環境」と「安全」の取り組みについて冒頭ページで特集として記載した。「環境」の特集では、ノルウェーの水素エネルギーに関する国家プロジェクト「HyNor」へのマツダの参画について、「安全」の特集では、マツダが国内で初めて実用化した、高速走行時に後方からの接近車両を検出する「リアビークルモニタリングシステム」について紹介した。
グループ会社を含むグローバルな人権尊重の取り組みについても紹介した。一方、冊子での報告に加え、ウェブサイトでは各領域においてさらに詳細な情報を報告している。