バレンシアGPもエンジントラブルでノーポイントに終わるなど、ここ数戦苦戦が目立つフェラーリのキミ・ライコネン。イタリアではすでにライコネン不要説が囁かれ、後任にはフェルナンド・アロンソが座るのではとの見方が出ている。
ライコネンの不振はモチベーションの低下によるものではとの批判に対し、ライコネンが次のように反論している。
「僕のモチベーションを疑いたいヤツには疑わせておけばいいさ。僕が一つ言えることは、今の僕はこれまでで一番モチベーションが高いということ」とコメントしたライコネン。
元ボスであるマクラーレンのロン・デニスも、「キミはどう猛な競争者。非凡な才能に恵まれたドライバーだ。私なら彼に対して批判したりしないね」とライコネンを擁護した。