【ダイハツ ムーヴコンテ 発表】スペース スペシャリティ

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【ダイハツ ムーヴコンテ 発表】スペース スペシャリティ
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ダイハツの新型軽トールワゴン『ムーヴ・コンテ』(25日発表)は、同じくトールワゴンの『ムーヴ』をベースに開発された派生モデルだが、単なる内外装のデザイン違いのモデルではない。

2490mmという軽自動車最大級のロングホイールベースを生かした大きな室内空間を持つという点はムーヴと同様だが、ムーヴ・コンテのほうはスペースのリソースがフロントシートに重点的に配分されている。前後席のカップルディスタンス(前後乗員のヒップポイントの距離)は955mmで、同1100mmのムーヴよりは後席の膝元スペースが縮小されている。一方、荷室の奥行きは465mmと、ムーヴより215mmも広くなっている。スペース性の高さを維持しながらも、ムーヴ・コンテは前席優先なのだ。

快適性の向上に力が入れられているのも見逃せない。フロアやサスペンションなどの基本部分の構造はムーヴとほぼ同じだが、ショックアブゾーバーやスプリング、ブッシュ類などのセッティングが全面的に見直されており、当たりの柔らかい快適な乗り心地の確保、ロードノイズや振動の削減を図ったという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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