免許取消なのに運転、男児をはねた教諭

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18日、広島県呉市内の市道で、5歳の男児が道路を横断していたところ、交差点を左折してきた乗用車にはねられた。男児は重傷。クルマは44歳の中学校教諭の男が運転していたが、男は違反累積で免許取消処分を受けていた。

広島県警・呉署によると、事故が起きたのは18日の午後5時30分ごろ。呉市平原町付近の市道で、5歳の男児が道路を横断していたところ、交差点を左折進行してきた乗用車にはねられた。男児は足を骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた中学校教諭の男を無免許運転の現行犯で逮捕している。

クルマは44歳の中学校教諭の男が運転していたが、男は違反累積で先月に免許取消処分を受けていたことが判明。警察は道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「無免許になったことは承知でクルマを使っていた」などと供述しており、警察では通勤などでクルマを日常使用していた疑いもあるとみて、男を厳しく追及している。

《石田真一》

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