昭文社は、連結子会社の日本コンピュータグラフィックの社名を10月1日付けで「昭文社デジタルソリューション」に変更すると発表した。
昭文社では、出版事業の低迷と電子事業における事業環境の劇的な変化により、電子事業の早期拡大やそのための積極投資が欠かせない状況となっており、データベースの強化、充実を重要課題として取り組んでいる。
こうした状況の中、同社グループとしては、早期に電子事業の拡大を目指していくためにはグループ全体の経営資源を集約し、グループ企業全体がひとつとなって取り組んでいくことが必要不可欠であると判断、4月1日付で日本コンピュータグラフィックを完全子会社化した。
これに伴って社名を変更し、昭文社グループとして内外に示す。