愛知トヨタなどの持株会社ATグループが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比22.6%増の19億4000万円と大幅増益となった。
期中の軽自動車を含む新車販売台数は同2.4%増の2万3198台と順調に推移した。新型車の販売が好調だったほか、サービスや中古車販売も伸びた。売上高は同9.4%増の895億1200万円と大幅増収となった。
経常利益も受取配当金の増加などで同18.4%増の27億9600万円、当期純利益が同23.6%増の17億9100万円だった。
中間連結業績見通しは、トヨタ『クラウン』、『ヴェルファイア』の販売が予想以上に伸びているため、上方修正したが、通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。