豊田合成が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の1655億円、営業利益が同38.3%増の127億円と増収増益となった。
内外装部品やセーフティシステム製品の販売が好調で、自動車部品事業が伸びたのが主因だ。損益についても増販効果に加え、原価低減などの合理化効果、オプトエレクトロニクス事業の業績回復で増益となった。
経常利益は同37.2%増の133億円で、当期純利益が同37.0%増の76億円だった。
通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。