日本ピストンリングが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の130億3800円となり増収。営業利益が34%減の2億7100円だった。
日系自動車メーカーの輸出と海外生産の増加に伴って受注が増加した。損益では、原材料価格の高騰や減価償却費の増加による減益効果があったが、合理化が増産効果でカバーした。
経常利益は同15.6%増の4億1100万円となった。当期純利益は同20.7%増の1億6500万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。