今週末開催(8月3日決勝)のF1ハンガリーGPで、フェラーリが先週ヘレスでテストした“シャークフィン”と呼ばれる特製エンジンカバーを用いることが明らかになった。
このシャークフィンはもともとレッドブルがF1に導入したもので、その後ルノーやフォース・インディアなどがこのアイデアを採用している。またマクラーレンやトヨタ、ホンダなどもすでにシャークフィン型エンジンカバーをテストしているが、まだ実戦に投入される予定はない。
「タイトル争いはまだオープン。目的を達成するためにできることはすべてやるつもりだ」とマッサ。フェラーリは最近劣勢が続いているだけに、「F2008」の開発を強力に推し進めている。