日本電産コパルが金型事業を強化 コパル・ヤマダを連結子会社化

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日本電産コパルは、持分法適用会社であるコパル・ヤマダへの出資比率を引き上げ連結子会社化すると発表した。

コパル・ヤマダが発行する第3者割当増資3500株を1億7500万円で日本電産コパルが引き受け、出資比率を現在の50%から68.4%とする。

日本電産コパルは現在、主に光学電子機器関連事業の拡大に向けてそのコア技術である金型強化を推進しているが今回、5年間育成・強化してきたコパル・ヤマダがもつ精密金型技術を本格的に活用するため、連携を強化する。連結子会社化して経営の一体化を促進する。

今回の増資引き受けにより、日本電産コパル部品事業戦略に沿った金型部門の大幅強化・拡充が図れるとともに、スピード感ある一体運営が可能となり、需要が増えつつある海外での顧客ニーズに対応してシナジー効果を追求する方針だ。

《レスポンス編集部》

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