ブリヂストンは、トラック・バス用省燃費スタッドレスタイヤ『ECOPIA W911』に新たに3サイズを追加して、9月1日から発売すると発表した。価格はオープン価格。
ECOPIAシリーズは、車の省燃費化、CO2排出量削減に貢献するために、転がり抵抗の低減に特化した環境タイヤのフラッグシップブランド。
輸送業界を取り巻く環境は、燃料価格の高止まりに加え、環境・安全面での規制強化などもあり、経費削減、環境・安全性向上への対策が重要度を増しており、同社はECOPIAシリーズが、今後さらに顧客に役立つとして、ラインナップを拡充する。
今回発売サイズを拡大するW911は、シャーベット状の積雪路での性能を重視したトラック・バス用スタッドレスタイヤ従来品「W910」のパタンを踏襲することで、スタッドレスタイヤが従来持つ氷雪上性能を維持すると同時に、省燃費トレッドゴム「NEW ECO コンパウンド」を採用することで、高い省燃費性能を実現した。
W910との性能比較では、転がり抵抗で23%の低減した。